バイクと歩行者の交通事故
通常、バイクと歩行者の事故の場合は過失割合が生じます。
過失割合とは事故に対する責任の割合で、よく「何対何」といわれるものです。
事故相手からの補償はこの過失割合に応じて受け取ることになります。
バイクを運行中、他人にけがをさせたり、死亡させたりした場合の対人賠償事故を補償します。補償範囲は、迅速かつ公平に保険金等を支払うために、国土交通大臣および内閣総理大臣により以下のとおり「支払基準」が定められています。
損害の範囲 | 支払限度額(被害者1名あたり) | |
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傷害による損害 | 治療関係費、文書料、休業損害、慰謝料 | 最高120万円 |
後遺障害による損害 | 逸失利益、慰謝料等 | 神経系統・精神・胸腹部臓器に著しい障害を残して介護が必要な場合
後遺障害の程度により |
死亡による損害 | 葬儀費、逸失利益、慰謝料(本人および遺族) | 最高3,000万円 |
死亡するまでの傷害による損害 | (傷害による損害の場合と同じ) | 最高120万円 |
- ※平成14年4月1日以降発生の事故より実施
バイク事故の場合、擦り傷の他に打撲や捻挫が非常に多いのも特徴です。
当院では、交通事故による各症状に向けた専門治療を行っております。
また、事故にまつわる相談もお気軽にお問合せ下さい。